余呉湖に行ってきた
連休、どこかに行こうかなと思って、最初は2泊3日くらいの一人旅を考えていた。
松江とか伊勢とか松本とかいろいろ候補を出していたけど、最近西の方にはわりと行っていたし、なんとなく東に行きたい気分だった。そこから滋賀の湖北、余呉湖という場所を見つけた。
宿を探してみたけど、連休だからなのか全然空いてない。
じゃあもう、日帰りでいいか。
ということで9月21日、余呉湖に行くことにした。
最初は新幹線で米原まで行って、そこから30分くらいで余呉まで行こうと思っていた。でも朝になって新幹線のチケットを取るのがめんどくさくなった。
とりあえず東に行く電車に乗っていけるところまでいってみるか。ということで電車に乗った。
9時くらいに家を出て、そのまま鈍行で向かった。
電車
めちゃくちゃずっと満員電車だった。
久しぶりにこういうのを見た気がする。
東京メトロほどではないんだけど、普段乗っている電車とはなんか空気感が違う。
人がいっぱい乗っていて、それぞれどこかに向かっている。
途中、本を読んでいる人がいた。なんか絵になっていた。
本を読んでいたり新聞を読んでいたり、なんだか昔に戻った気分になった。
米原まで来て、「あ、YANMARってここにあったんだ」と思った。
名前は知っているのに、どこにあるのか知らないものっていっぱいある。
長浜ではめちゃくちゃ人が降りていった。
そこからさらに北へ。
段々と電車の中も、駅の雰囲気も変わっていった。
ついには、「改札これでいいの?」みたいなところまで来てしまった。
こういうところまで来ると、ちゃんと遠くに来た感じがする。
余呉湖
駅から歩いていく。
風が気持ちよさそうだった。
というか実際気持ちよかった。
何もないところを散歩するの、やっぱりいいなと思う。
水の音と、風の音と、自然の音。
周りに誰もいない。
本当に、自分の周りから人間だけがいなくなったみたいな時間があった。
こういうのは、普段なかなかない。
適当に水辺を見ながら音楽を聴くのもめちゃくちゃよかった。
何かを見るために来たというより、ただ歩いて、適当に止まって、水を見て、音楽を聴く。

途中で雨が結構降ってきて、普通に濡れた。
そのあとものすごく大きな虹が出た。
山の端から端まで低くかかっていて、かなりきれいだった。
雨に濡れたことも、その瞬間だけはまあいいかと思えた。
たぶん今回、一番記憶に残る景色。

一人で来たこと
実は途中で、何人かに「会えない?」と声をかけたりもしていた。
でも予定があったり、どうしようかなと悩んでいたり。
まあ、そういうこともあるよね、ということで、そのまま一人旅を遂行した。
結果として、一人でよかったような気もする。
誰かと来ていたら、
「次どこ行く?」
「そろそろ帰る?」
「飯どうする?」
みたいなことを考えていたと思う。
今回はそういうのがない。
一人旅って、意外とどこでも行けるのかもしれない。
今回なんて、3時間かけて行って、3時間くらいいて、3時間かけて帰る。
でも帰りはほとんど寝ていて、気づいたら大阪だった。
そう考えると、片道3時間くらいなら案外どうにでもなる。
問題はスマホの電池がなくなりがちなことくらいかもしれない。
モバイルバッテリーは必要そう。
途中で考えていたこと
無意味を終わらせることができるものがあるというのは、たしかにいいことなのかもしれない。
でも今回みたいに、特に意味もなく知らない場所まで来て、湖の周りを歩いている時間を考えると、
「意味がない」ということも、そこまで悪いものではないのかもしれない。
何かを達成したわけでもない。
誰かに会ったわけでもない。
有名な観光地に行ったわけでもない。
ただ電車に乗って、湖まで来て、歩いて、雨に濡れて、虹を見て帰った。
でも、それで結構よかった。
しゃしんとか











