また同じところに着いた。
入口は違ったはずなのに、
迷ったぶんだけ見覚えが増えていく。
意味を探していたはずが、
意味のほうが先に帰ってしまった。
ないなら、ないなりに。
何もないなら、何でもいい。
頭ではずいぶん遠くまで来たのに、
足元だけが妙に正直で、
結局そこだけ置いていけなかった。
それが少し、わびしい。
昔の落書きを見返したら、
今日の答えがもう書いてあった。
答え合わせなのか、後付けなのか。
丸をつけるほどでもないので、そのままにした。
しばらくは、
流れるほうではなく、溜まるほうを眺めていたい。
同じところに着くのなら、
次は少しくらい迷わなくてもいい。
なんか歌詞みたいになった。
だれか曲にして~~
